ミュンヘン生活・趣味日記

気ままに仕事、ドイツ、趣味について。ドイツ、ミュンヘン在住。

バイオリンレッスン記録10

1ヶ月以上間が空いてしまいましたが、その間に2回レッスンあったかな?

今日は3週間ぶりにレッスン。

ちなみに先週の月曜日にちょっと仕事の試験があって、その勉強のためにバイオリンの練習は少し後回しでした。

試験も終わって色々とひと段落着いたので、再び練習。

ちなみにミュンヘンではついに対面レッスンが許可になりました。

とはいえ、マスク着用、2mの距離を保って、しかも10万人あたりの感染者が100人を超えたら再びオンラインのみ。

 

去年以来の対面レッスンだったので、まずはあけましておめでとうございます、とご挨拶と、少し世間話をして、まずは音階。

G線ソから始まる3オクターブ。長調のみ見てもらいとりあえず問題無し。

ただ、問題は分散和音。音程をしっかり取るのが格段に難しく。。

とりあえず最初の3つのバージョンのみ練習することに。

二音目と三音目で和音を弾いてみて、一番響く音を探す。g moll のときは、シ♭は低め等々。調によって違うので一つずつ確認して弾きましょう。

 

重音 12番

重音引く前に、しっかり二本の弦に触れて準備、弓のたわみを利用して弾く。

8分音符の4連符の最初と最後が重音だけど、同じ角度に戻ってくるように弾く。

音程で一番難しいのはA線のミとE線の開放弦を合わせるところ。

 

Etüden 82番

スラーつけて練習できてて、音程も良いけど、移動の滑らかさが足りない。

初めはゆっくりスライドさせて、滑らかに移動させる練習、特に五から三に降りるとき、一から四ポジションに上がるとき要注意。スライド音は後からなくせるので、とりあえず滑らかに移動させる練習。

 

Bach BWV1041

ほぼ暗譜できるようになったので、ぜひ暗譜で弾けるように練習を仕上げましょうということに。暗譜とか、まともにやったの中学生以来かも。

ゆっくり弾く時も8分音符4分音符は弓で最後まで弾き切るのではなくて、響きで長さを持たせる。

4分音符を弾く時も弓を使いすぎるのではなく、厚み・重みをつけて弾くイメージ

後半の部分で音程が安定しないところはひたすらゆっくり反復練習。

ビブラートも速さに合わせて急いでかけるのではなくて、ゆっくりと幅を効かせてかける。

たくさんある3連符もどの3連符に重みをつけるのかしっかり意識。

なかなか仕上げが終わらないけど、次くらいで仕上がるといいなぁ。

 

その後ほんの少しShostakovichの二つのバイオリンのための5小曲の一つ目を先生と初めだけ合わせて、終了。

 

少し長めにやってもらえて感謝。やっぱり対面だと、質問しやすいし、先生と合わせて弾けるし、やりやすい。。

対面のレッスンができるうちにいっぱいやりたいということで、次回は来週にしました。

練習しなきゃ。