ミュンヘン生活・趣味日記

気ままに仕事、ドイツ、趣味について。ドイツ、ミュンヘン在住。

手首のビブラート

ビブラートは腕、手首、指の3種類があるらしい。

子供のときは考えたことも無かったけど、どうやら自分は腕のビブラートをしているらしい。

高ポジションの時に指のビブラートをするというのはわかるけれど、手首ってなんぞやって思ってたし、なんなら腕でよくない??って思ってた。

 

けど、この前もあげたこの動画見て衝撃を受け、なんとか手首のビブラートを習得しようと頑張り中。

https://twitter.com/raychenviolin/status/1356238098468757504?s=20

手首の方がゆっくりの時とか特に幅の広い綺麗なビブラートだと思う。

 

あと最近見つけた髙木凜々子さんのYoutubeの動画見ると、本当に綺麗な手首のビブラートだと思う。腕ほとんど動いてない。

 

あと髙木凜々子さんの動画だと、前奏曲とアレグロの動画が好き。

https://youtu.be/aO69ocYDPO4?list=PLk2wImB0uAVxnjIY1JmBsp0dzAG5XuCal

特に、早すぎないアレグロがいい・・このくらいのスピードの方が響きも残って綺麗だと思う。

それでもとても早くて自分にはできない早さだけれども。

いつかしっかりやりたい曲だなぁ

 

 

Violinwiki

エチュードの練習動画とかないかなーって探してたらこんなサイト見つけた。

 

https://www.violinwiki.org/wiki/Main_Page

 

意外と便利。

Etude categoriesとかに行くと、拍子とか音階ごとにエチュードがまとめられてて面白い。

 

わかっていた事だけれども、エチュードは際限ないな。

今やってる重音のエチュード(Melodius Double-Stops)は1巻と2巻があって合計60個くらいあるのね。

今は1巻の13番-15番を練習中。

 

もう一個のエチュードの本(Neue Violin Etüden)は、全4巻。

今4巻の84番で、110番で終わりだから、少し終わりが見えてきたかも。

このあと何やるのかな。今やってるエチュードに時々FiorilloとMazasが混じってるから、そのどっちかとかかな。それともクロイツェルとかかな。

バイオリンレッスン記録13

4月ももう半ば。4月二回目のレッスン、運良く対面出来ました。

ミュンヘンは明日からまたロックダウン。。。しかも今度は、食品日用品以外の買い物に行くためには、直近にやったコロナのテスト結果の提示が必要。。もうどんどんルールが厳しく細かくなっていって、誰が全容を把握しているのか。

 

とりあえず対面でできるうちにレッスン

音階から。G Dur g moll を相変わらず丁寧に。

左手の音程はほぼ問題ないし、動きも滑らかになってきてる。

次は移動の時の音の切れ目をもう少し右手で制御する。少し浮かせる(?)イメージ

音階の時も右手のボーイングもっときっちり意識しないと。先弓で少し音が小さくなったり、音の出だしが音程気にして小さい音からだんだん大きくなってる。

分散和音は、問題なし、このまま丁寧に進めましょう。頭の中での音程のイメージ精度を上げる。

 

エチュード(Neue Violin Etüden Heft 4 - 82)

何週も練習しただけあって合格。でもやっぱり先弓で少し音が弱くなりがち、しっかり意識しないとダメっす。

次は84番。Mazasのエチュードの転用。少しエチュード進むスピード早めたいけど、やっぱりレッスン1時間だと時間が足りない。レッスン隔週じゃなくて、回数増やそうかなぁ。

 

春の海

ビブラートの練習も兼ねているので、腕からのビブラートをかけない。手首からビブラートのみ。さらになるべくゆっくりかける。

手首のビブラート難し。。でもこれ見るとやっぱり腕からとは結構違うのね。

https://twitter.com/raychenviolin/status/1356238098468757504?s=20

左手ばっかり意識してたら早速右手の注意をされる。左手脱力しても右手はしっかり弾く。特にこの曲はねっとりしたイメージ。

西洋音楽にならないようにアクセントの位置とか注意。

音階は一応e mollらしい。でも日本の音階だからまた別なのかな。音がやっぱり予想通り進まなくて難しい。

 

レッスンはここまで、次は再来週、多分オンライン。

 

そのあと先生と将来勉強する曲とかの話を

協奏曲だと、ベートーヴェンの協奏曲はかなりむずいらしい。チャイコフスキーとかブラームスの方が難しいと思ってた。まぁそこらへんは一生のうちに弾けるのかって感じですが。

いつかメンデルスゾーンのコンチェルト練習してみたいな。

当面は、ラロのスペイン交響曲とか、クライスラーの前奏曲とアレグロとかを近い将来どうですかって感じだったのでそれを目標にがんばろう。

 

バイオリンレッスン記録12

4月になっていまいました。

3月はコロナ感染者数が少し少なめで、対面レッスンが出来たので、毎週計4回やってしまいました。

やっぱり対面がいい。。コロナ前はオンラインがなくて対面だけだったのに、そのありがたみがわかってなかった。。

 

3月1日に受けた試験の結果も無事合格で、一安心し、バイオリンも趣味ですがまた気持ちよく再開。

 

音階 G Dur and g moll 3オクターブとその分散和音7種類

3オクターブになって、分散和音の難易度が爆上がり。むずくて少しずつしか進まない。

一つの音階ばっかりやってるけど、曲とかエチュードとか他の調でも音程がよくなっている(気がする)ので、音階は丁寧に焦らず進めよ。

分散和音全部で7種類だけど、最近それぞれに名前があることを発見。それぞれドイツ語ー英語で、

moll/Dur - minor/Major

Parallele Molltonart - Parallel minor

Quartsext-Akkord dur/Moll - 2nd inversion Major/minor

Verminderter Septakkord - Diminished seventh

Dominant-Septakkord - Dominant seventh

らしい。名前にするとちょっとかっこいい。

 

ビブラート

対面のレッスンができるうちに、集中してみてもらう。

相変わらず手首のビブラートが上手く出来ない。。腕からかけるくせがついてしまったのか、手首の柔軟性が無い(泣)

肩からしっかり脱力すると少しできるイメージ。

 

重音12番

難しくて、3週間くらい続いてましたがなんとか合格。

13番の方が比較的楽そうで安心。

 

エチュードは時間無いので、自主練を続ける・・

 

Bach BWV1041 第一楽章

暗譜で2週間弾いて、ついに合格。長かったー。オンラインでなかなか思うようにレッスンが進まない中、4ヶ月くらいかかってしまった。

 

ひとまずバロックの曲はお休み。次バロックやるときはこの第二楽章とかでいかがでしょうと先生と談話。

第二楽章は綺麗だけど、長い。そしてむずそう。

 

Schostakovicの二つのバイオリンとピアノのための5小曲を練習してましたが、オンラインレッスンだと合わせてひけず、あまり効果的でなさそうなので、ひとまず後回し。

 

先生に曲の候補を考えてもらって、ビブラートの練習にもちょうど良いし、「春の海」はいかがですかとの提案。

確か弾いたことないし、そもそも日本人の作曲家の曲もほとんど弾いたことなくて面白そうなので、それに決定。

正月に流れる琴と尺八の曲の、バイオリン編曲版です。

譜読みしてますが、メロディーの進み方が予想と違って、音を間違えることが多い(笑)

丁寧に一音ずつ音を確認しないと勘違いして練習しちゃう。

そしてリズムがむずい。

日本の昔の音階はそもそも西洋の音階と違うと思うし、西洋の音階に引っ張られて弾いちゃダメってことですかね。先生に聞いてみよう。

 

次回のレッスンは、明日。

最近のミュンヘンはロックダウンのルールが毎週変わるんですが、なんと対面で出来そうな雰囲気が。やったね。

 

バイオリンレッスン記録11

1週間ぶりのレッスン。

今はロックダウン中ですが、10万人あたりが100人以下であれば対面レッスン可能。

先週が50くらいで今66・・・いつまで対面のレッスンができるのか、という状況なのでなるべくレッスンを入れる。

 

初めに音階

3オクターブのポジション移動の滑らかさ重視。急に動かさない、勢いで動かさない。

先生に軽く3オクターブの練習をする前に、毎日2オクターブの長調短調、アルペジオを一通りやると良いですね、15分くらいで終わると思います。と言われ、

練習が足りていないと焦る。そうだよなー、毎日練習しないと上手くならないよなー。

 

その後、対面だからできることということで、ビブラートをひたすらみてもらう。

どうも腕からかけてしまって、手首からかけるビブラートが上手くいかない。

手首から上を力抜いてやる。腕(肘)は動かさない、指の関節を柔らかくして、幅を持たせる。動かすときに一直線に動くように注意。

どれも難しい。。ゆっくり気長に練習しよ。

 

バッハをみてもらう予定でしたが、時間がなくなってしまったため、Schostakovicの先生と合わせる方をみてもらう。

クレッシェンド、音を大きくする場所等確認。

 

次はまた1週間後にしたけど、練習ちゃんとできるかな。

 

先生のお子さんが可愛くて、毎日バイオリンを練習しててそれをレッスン前に披露してくれる。

毎日練習しないと!と思ってて、少しだけでも毎日弾くらしい。見習わなければ・・

流石毎日音楽を聴く生活だからか、音程ばっちり。すごい勢いで上手くなっていくし、やっぱり子供の成長は早いなぁ。すぐに自分より上手くなりそう。

「次の発表会に出られるね!」って言ったら、まだ6歳じゃないから無理だよぉって謙遜してた。めっちゃ可愛い。

 

ミュンヘンはロックダウン続きで、そろそろみんな限界そうな感じ。

帰りに行きつけのレストランのシェフと話してたけど、今もう閉まって5ヶ月目。このままだと6ヶ月目に突入しそう。

一年の半分閉めなければいけないって・・・本当に大変そう。政府の支援も徐々に少なくなってきてるらしいし、財政もきついんだろうなぁ・・。

いい加減良いニュースが聞きたい。

バイオリンレッスン記録10

1ヶ月以上間が空いてしまいましたが、その間に2回レッスンあったかな?

今日は3週間ぶりにレッスン。

ちなみに先週の月曜日にちょっと仕事の試験があって、その勉強のためにバイオリンの練習は少し後回しでした。

試験も終わって色々とひと段落着いたので、再び練習。

ちなみにミュンヘンではついに対面レッスンが許可になりました。

とはいえ、マスク着用、2mの距離を保って、しかも10万人あたりの感染者が100人を超えたら再びオンラインのみ。

 

去年以来の対面レッスンだったので、まずはあけましておめでとうございます、とご挨拶と、少し世間話をして、まずは音階。

G線ソから始まる3オクターブ。長調のみ見てもらいとりあえず問題無し。

ただ、問題は分散和音。音程をしっかり取るのが格段に難しく。。

とりあえず最初の3つのバージョンのみ練習することに。

二音目と三音目で和音を弾いてみて、一番響く音を探す。g moll のときは、シ♭は低め等々。調によって違うので一つずつ確認して弾きましょう。

 

重音 12番

重音引く前に、しっかり二本の弦に触れて準備、弓のたわみを利用して弾く。

8分音符の4連符の最初と最後が重音だけど、同じ角度に戻ってくるように弾く。

音程で一番難しいのはA線のミとE線の開放弦を合わせるところ。

 

Etüden 82番

スラーつけて練習できてて、音程も良いけど、移動の滑らかさが足りない。

初めはゆっくりスライドさせて、滑らかに移動させる練習、特に五から三に降りるとき、一から四ポジションに上がるとき要注意。スライド音は後からなくせるので、とりあえず滑らかに移動させる練習。

 

Bach BWV1041

ほぼ暗譜できるようになったので、ぜひ暗譜で弾けるように練習を仕上げましょうということに。暗譜とか、まともにやったの中学生以来かも。

ゆっくり弾く時も8分音符4分音符は弓で最後まで弾き切るのではなくて、響きで長さを持たせる。

4分音符を弾く時も弓を使いすぎるのではなく、厚み・重みをつけて弾くイメージ

後半の部分で音程が安定しないところはひたすらゆっくり反復練習。

ビブラートも速さに合わせて急いでかけるのではなくて、ゆっくりと幅を効かせてかける。

たくさんある3連符もどの3連符に重みをつけるのかしっかり意識。

なかなか仕上げが終わらないけど、次くらいで仕上がるといいなぁ。

 

その後ほんの少しShostakovichの二つのバイオリンのための5小曲の一つ目を先生と初めだけ合わせて、終了。

 

少し長めにやってもらえて感謝。やっぱり対面だと、質問しやすいし、先生と合わせて弾けるし、やりやすい。。

対面のレッスンができるうちにいっぱいやりたいということで、次回は来週にしました。

練習しなきゃ。

バイオリンレッスン記録9

2週間ぶりのレッスン

 

音階

G線ラから初めて、E線のドまでの長調と、短調

そこから半音ずつ上げていって、第三ポジションG線ドからの長調と短調までみてもらう。

長調短調共に楽譜なくできたのでよし、引き続きこれをそれぞれの音で初めて、長調と短調を順番にやっていく。

次はG線の開放弦から始める。

ちなみに音階やるときは、音を考えながら弾くよりも、音の幅を意識して弾いた方が良い。

 

重音

10番

三連符に比べて四分音符の長さが短かったけれど、音程等は大丈夫なので合格。

D線のみからD線G線の重音に移動するのが苦手らしい。

11番

時間なくて最初の部分だけみてもらう。

フォルテでVigorosoなので、もっと大きく弾く。

付点音符の後の八分音符が短くなりがちなので注意。

次回は11番と、できたら12番

 

エチュード

74番

D線第五ポジションで音が続くとき、ドの音は、E線に移るよりも、D線で伸ばした方が良いことも。

合格。次は76番(♭5つ。。)

80番

スラー部分はよく弾けている。

スタッカートの部分は音が短くなって音程を正確に取りづらくなるので、初めはスタッカート無しで、しっかり音程を合わせて練習。

ハイポジションで、音が飛ぶときに特に音程注意。次回はスタッカートの部分のみやり直し。それと81番

 

Bach a minor 第一楽章

テンポはAllegroって書いてあるけれども、最終目標92くらい。

練習は80でしっかりできるように仕上げる。

初めの二音目が切れやすい、弓を少しゆっくりと使い始めるイメージ。

弓が全体的に先に行き過ぎ、16分音符が続くときに、少しジャズっぽくなってる。

音が平らにならないように注意。

あと、まだ弓を使いすぎている。

1ページ目の後半は弾き込みが足りていない。

2ページ目もいい感じ引き続きテンポ80でできるように練習。

二分音符以上の長さの音は、真ん中を膨らませるように。

その時は初めと終わりの弓をゆっくりに。

Fからの部分は音程を再チェック。

中々終わりが見えないけれども、後少し、、かな?

 

ちなみに弱音器をつけて練習をしても大丈夫か聞いてみたところ、

小さいやつだったら問題ないけど、(大きい金属製のやつだと、駒が変形したりするらしい )バイオリンが響きづらくなることもあるので、できるだけつけない方が良い。

やっぱりつけないでできる限り練習しよう。

 

次は再来週にしたけど、来週もやろうかなぁ、どうしようかな