バイオリンレッスン記録6
先週に続けてのレッスン
本当は発表会用に練習してたEcclesのソナタを録画する予定だったけど、ドイツが再びロックダウンになってしまったため、断念。
自宅でやるか、次先生のお宅でレッスンの時に録画することに。どうしようかな、もうちょっと練習して、良さげになったら(なるのか?)自宅で録画してしまおうかな。
音階
前回の続き、G線開放弦からの2オクターブの練習。
A線シ♭の時のビブラートが掛けにくいですって聞いたら、あまり手首を意識しすぎず指の関節を意識すると良いとのこと。
あと、シ♭が時々低すぎるとのこと。
分散和音もよくできてて、始めのソシ♭レをとる時、G線シ♭とD線レの和音を意識する、オクターブ上のソシ♭レの時はD線のソとA線のシ♭の和音を意識して音程をとるとよい。
暗譜もできてたので、次はG線のラから始まる音階へ!
A-mollがむずい。ソは常にシャープ。
重音 Melodious Double-Stops Book one
7番と8番
まだ片方が開放弦なので、比較的楽。弓の角度を厳密に。
気を抜くと、元弓ではちゃんと弾けてても、先弓に行くにつれて一本だけになったり。
やっぱり4の指が丸まってしまって、音程をとるのが大変なので、もう少し自然に押さえるように。
二つとも合格。次は9番。
フラジオレットが出てくる。普通に押さえるのと微妙に位置が違うので、注意。少し低めを押さえるイメージ
訂正。フラジオの時は、普段より少し高めのイメージだわ。
Etude Neue Violin Etüden Heft 4
67番
重音の音程も大分取れるようになり、ついに合格!長かったー。
細かなポジション移動で、特に下がったりする時に音程注意。
第一ポジションから第4ポジションに上がるときは、E線のミ(4の指)を基準に考えると一発で取りやすいかも。
次は68番、クロイツェルからの抜粋。
Bach Concerto BWV 1041 第一楽章
エックレスのソナタはひとまず録画用に練習を続けるということで、前からちょくちょく練習していたこっちを進めることに。
一音目のミから早速バロックの弾き方と現代の弾き方の差について習う。
バロックの時代は比較的開放弦も多く使っていたので、これは開放弦で弾くのがバロックっぽいらしい。
ちなみにスタッカートはついてなくても小切れよく。
スタッカートがついていても、あまり切りすぎない。レガートではないイメージ。
よく出てくる三音の繰り返しは、あまり目立たせすぎず、弓少なめに弾いて、その後にくるメインの音はしっかり、響かせる。でもアクセントにはならないように。
音が高くなってメインのときは、重みをきかせる。ちなみに重みを持たせるときは楽譜にチェックマークみたいなのを書くことが多いらしい。弓をあまり早く使い過ぎると音が軽くなるから、少なめにしっかりと弾く。
ちなみにバロック弓は現代の弓よりかなり短いらしい。
音が高低で切れてるところは、あまりばたつかせず弾く。
タイで伸ばしてある音は、拍の最後までしっかり弾く意識。短く切れてしまわないように。
ちなみにバッハのようなバロックの曲は、音程が一個でもずれると目立つ。確かに気になって仕方がない。神経使うわー。
先生の大学での専門がバロック音楽だったのもあってか、一小節ごとに注意がたくさんあってすごく実りのあるレッスンでした。言ってくれたこと覚えておくの大変。
ゆっくり地道に練習がんばろ。
次回は2週間後。ロックダウンでやることがないので、練習する時間多めに取れるかな?