ミュンヘン生活・趣味日記

気ままに仕事、ドイツ、趣味について。ドイツ、ミュンヘン在住。

ミュンヘン、バル、カーニバルシーズン

筆者が住んでるミュンヘンは、ドイツ南部の都市です。

ババリア州(バイエルン州)の州都で、ドイツでは3番目に大きい都市です。

有名どころはオクトーバーフェスト、サッカーチーム(バイエルンミュンヘン)でしょうか。

 

さて、ドイツは今、バル(Ball)のシーズンの始まりです。それと同時にカーニバルの時期でもあります。

私はバルについてはあまり詳しくないですが、日本語だと「舞踏会」。舞踏会がよく行われる時期ということでしょうか。

ちなみにこの時期の終わりに、キリスト教系のイベントである、「灰の水曜日」があります。ちなみに2020年は2月26日。

「灰の水曜日」はさらには4月〜5月の「復活祭(イースター)」に関連するイベントですね。細かいことはもし気が乗ったら別の記事で。

この「灰の水曜日」自体はカトリック系のイベントですが、それに伴って大きなイベント「カーニバル (Carnival)」(ミュンヘンではファッシング(Fasching))のパレードがあります。パレードは「灰の水曜日」の二日前、「薔薇の月曜日」にあることが多いです。これは特にケルンのカーニバルが一番有名ですね。ブラジルのリオのカーニバルも同様の起源だと思います。それにしても灰とか薔薇とか色々名前が面白い。

カーニバルではみんな仮装して、お酒をのみ、街を練り歩く。ヨーロッパ版ハロウィンみたいですね。それにしてもハロウィンにしてもカーニバルにしてももう少しあったかい時期にやってくれれば、仮装とかもしやすいのに・・・と思いますが、仮装の文化はきっと後付けなので、こんなこといってもしょうがないですね。

 

さてこのバル、カーニバルの時期には、社交ダンスと仮装の二つのパーティーが多いです。多分ドイツ人は理由をつけてパーティーしたいだけだと思いますが。

ミュンヘンはカーニバルはそこまで大きくないですが、バルのパーティが結構あります。多分カーニバルはドイツ国内では北の方がメイン文化で、バルは南の方の文化です。オーストリアのウィーンもバルが有名ですし。個人的には二つのルーツは別なんじゃないかなぁと思ってるんですが、それについてまた今度調べてみよ。

そういえば、ウィーンとかの有名なウィーンワルツはこの時期にメインに踊られます(確か)。本当に優雅で綺麗。みんなドレスアップ綺麗だし。下にYouTubeで見つけた動画貼っておきます。

私はパーティー大好きなので、行きたいですが、まだ社交ダンスの方は敷居が高くて行けてない。。ここまで豪華、正式なやつでなくていいので、いつかいってみたい。もしくは演奏で加わって見たい。ウィーナーワルツとか好きです。演奏してて楽しそう。

 

カーニバルの仮装パーティーは、これに比べて敷居は低いので多分今年も行きますが、仮装って考えるの大変ですよね。どうしようかなー。


Stanford Viennese Ball 2013 - Opening Committee Waltz